仕事・副業系

扱いにくい部下をうまくコントロールする方法

いい上司の自覚、ありますか?

コミュ力についての記事、今回はあなたが上司の場合、に着目しました。

部下ではなくとも自分がだれかに指示を出すポジションにいる場合は今一度自分を見つめなおすことも重要です。

自分がいい上司であるかを見つめなおす

のっけから悪いのはこっち?って思うかもしれませんが落ち着いて。

そういうことではなくて結構指示が下手な上司も多いのです。

まずは自分の行動を思い返してみましょう。

部下を責める前に我が身を振り返ること

今は部下がいるあなたにも入社当時は上司がいたはず。今もいるかもしれませんが。

昔を思い出して嫌な上司、仕事ができない上司はいませんでしたか?

嫌だとおもった上司とおなじようなことを部下にしていたりはしませんか?

特に

・無意識のえこひいき→話しかけやすい人にだけ話しかけるなど

・強気に出られる相手に対してだけ語尾強くなりがち

・僕の言う通りにとにかくやってくれ、などモチベーションを下げる言い方

・僕に言うなよ、などめんどくさいのが漏れてる

・実は仕事ができない、とても仕事が遅い

部下はどう見ているか

今は年功序列や終身雇用、上司の命令は絶対、といった働き方はないです。

また、コミュニケーション=飲みにケーションという考え方もNGです。

なんで上司に自分のプライベートな時間割かないといけないの?とおもう人が多いから飲みに行けば解決なんてことはありえないので注意です。

部下もあなたも人間です。

あなたが部下を評価するようにあなたも部下に評価されています。

あなたが仕事ができない、指示がまともにできない上司であった場合は部下になめられ、言うことを聞いてもらえません。

だからあなたは部署の中で誰よりも積極的に仕事をする人である必要があります。

仕事をバンバンこなし、部下の悩みに寄り添いいざという時は上司として一緒に矢面に立つ、これらがそろえばどんな部下だとしても上司としての威厳は保てます。

部下が扱いにくい

人間だもの、なんだこいつは…って内心思う相手もいますよ。そりゃ。

扱いにくいけど自分で仕事はこなす部下

扱いにくいけど自分で仕事はこなす部下というのは

・スキルや処理能力がある程度高く

・自分で次やるべきことに優先順位をつけることができて

・問題解決も自分で探し当てることができる

それなりにスペックが高い部下です。

ただ持論を持ってることが多いのであなたが指示したことに対して

「私はこう思います(あなたのいってることは間違ってる)」「それはできません(そんなこと私がやる仕事じゃない)」っていう強気な人がたまにいます。

うまく扱えたらすごく役立ちます。

はいわかりましたというけれど全然できてない部下

なにを指示しても「はいわかりました」というイエスマン系部下。

あなた「この書類をあーしてこーしてこの仕事をこーして…」

部下「はいわかりました!」

翌日

あなた「○○君、昨日頼んだ書類の件だけどできた?」

部下「あっ、今からやります」

翌日

あなた「頼んだ書類どうなった?」

部下「…あっ、今からやります(なにやるんだっけ)」

以下ループ

このイエスマン系部下がスーパーマンのようなハイスペック部下だったら敵なしなんでしょうけども「はいわかりました」、しかいわない人はどんなに些細なことでもこちらに決定をゆだねてくるのでとても疲れますし自分でやった方が早いって思ってしまいます。

ですが自分でなんでもかんでもやってしまったら自分がつぶれます。

そもそも人として苦手な部下

会話がろくに成立しない、意思の疎通が難しい、なんだか苦手なタイプ…

人間十人十色といったって、人を扱うのは大変ですね。

なぜ指示を聞かないのか

ではなぜあなたの指示を素直に聞いてくれないのでしょうか。

部下の性格の問題

自分の言うことが一番正しいと思ってる…仕事ができる=多角的にものが見れるということではないのですが気が付かないのです。

プライドが高い…仕事以前にプライドの高さゆえ命令されると腹を立ててしまう人います。

自分のせいになりたくないから選択肢は全部決めてくれないと仕事が進められない…問題が起きると誰がやった、などと責められる会社に多いのがこのタイプ。

身を守る手段なのでしょうが指示を出す方がどんどん疲弊していきます。

自分より年齢やスキルが上

自分より明らかに若い、明らかに素人、とわかると「お前に何がわかる」と返って威圧的になる人がいますね。

気持ちはわからなくもないですがそこは大人な対応をしてほしいものです。

このタイプをうまく扱いたかったら超えられるスキルを身に着けるためにがむしゃらに頑張っている姿を見せるしかないかもしれないです。

私は上司が私より全然仕事がわからない人の下につくことがありました。

当時の上司はそれこそわからないから私に次々と仕事を丸投げしてきたので周りからもすごく批判されていましたね。彼なりに勉強していたのかもしれないですが…

頑張っている行動を見せるしかないです。

部下をうまく扱うために

部下から見る上司というのは基本的には言うことを聞くべき人だと誰しも理解しています。

あなたも部下の特性、個性を理解してそれぞれに合った指示や評価・叱り方をしてください。

・一生懸命仕事をする

・部下に的確な指示を出せるように伝え方の勉強もする

・なにはなくとも行動で示す

・たまに人間性も見せるといい(完璧な人間は敬遠される)

扱いづらい部下には(仕事できる)

デキルタイプやプライド高いタイプには得意なところを褒めて持ち上げ、なぜ自分の指示と違う意見なのかを聞いてみてください。

そしてデキルタイプは信用されてないと感じると一気にモチベーションが下がります。

仕事のこなし方自体は貢献しているはずなのでモチベーションを上げられるように言葉にして伝える。

ただし信用しているよ、で丸投げにしっぱなしはダメです。進捗確認はした方がいいです。

ちゃんとやってるか、ではなく、部下に丸投げされたと思われないためです。

はいわかりましたタイプ

いわゆる返事だけ良くて作業をしていないこの手の人には指示を簡潔に、的確に、いつまでに、どのような形でとハッキリ指示を出し、こちらも褒めましょう。

褒めるところは…とおもうかもしれないけどいいところはあるので褒めましょう。

進捗確認をしていい返事がない場合は褒めてから叱る、二人のところで叱るといいです。

また、指示した仕事がどのような仕事なのか、売上総定額なども話して一緒にやってほしい、と真摯に訴えてみるといい方向にいくかもしれません。

わからないのにわかりましたと言ってしまう人も結構いるので大変かもしれませんが話を聞いてあげるのも大事です。

コミュニケーション能力を高める

結論としては上司であるあなたが指示を的確に伝えられるスキルを持っているのか?です。

あなたの仕事の出来具合、部下の出来具合等々書いたいろいろな要因はあります。

ですが実際なにがいいたいの?という指示を出してくる上司は結構多いです。

特に今メールでのやりとりが多くなっているので余計に文章力に頼らざるを得ません。

私のこれまでの歴代上司でも指示がわかりやすかった人は20%以下かもしれないです。

私の理解力が乏しいのかな?と思いその都度周りの子に聞いてみましたが上司が何言ってんだかわからない、ってなることがほとんどでした。

また、私が上司側だったときは私もこの人に任せてたら終わらないから自分でやっちゃった方が早い、この人扱いにくいから極力話しかけない、などやっちゃってました。

未熟者でしたね。

今はコミュニケーションのトレーニングに注目が集まってきていますから、あなたが円滑にコミュニケーションを取れるようになりたいということであれば無料カウンセリングや無料体験もあります。

「伝え方が9割」という本が売れているようにコミュニケーション能力が上がることはあなたの仕事環境や人生を豊かにします。

いい上司であるために、自己投資をするのもアリだとおもいます。

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まとめ:部下とはつかず離れず

立場が上になればなるほどに孤独になりますがそういうものなので部下に誘われた時以外は自分からは飲み会などに参加しないようにしてくださいね。

あなたが一生懸命仕事して、部下の話も聞いてあげて、時に腹を割って相談しあって、信用して一緒に仕事を進めていけばだいたいの人はついてきてくれます。

あなたの意見をおかしいという人がいたらちゃんと聞きましょう。実はすごい道を修正してくれてるかもしれないですしね!

あなたのようになりたいです、と言われるような上司になってください。

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