乾燥してる部分とテカリが出てる部分、大人ニキビ…
スキンケア頑張っているつもりなのになんでか肌荒れがなかなか治らない。
そんなあなたはアレが好きだったりしませんか?
もくじ
結論:糖・脂・塩分が多い食べ物は肌荒れの元
ご存じの人も多いかと思いますが糖質、脂質が多い食べ物は肌荒れの原因です。
どちらか片方ならいいの?と思いきやそうではありません。
どちらも取り過ぎには要注意です。
なぜ糖と脂は取り過ぎてはいけないの?
まず、糖と脂を同時に摂取すると脂肪が体内で合成するときに糖を使用するため脂肪が蓄積されます。
同時に取ると太るよ、というのは糖が脂肪合成の際に使われるからなんですね。
今回は肌荒れの話なので余談でした。
なぜ糖を摂り過ぎてはいけないか
糖を摂取すること自体は必要なことです。
大切な栄養素の一つですから、脳のエネルギー、身体のエネルギーとなりあなたを日々支えます。
ではなぜ、糖を取り過ぎてはいけないのでしょう。
肌には【糖化】と呼ばれる作用があります。
取り過ぎてしまった糖がエネルギーに使用できないくらい多く余った場合たんぱく質とくっつき
AGEsという物質になります。
AGEsには毒性があり、肌を老化させ、身体のサビとなりどんどん蓄積されていきます。
そして最終的には
心筋梗塞などの○○梗塞
動脈硬化
ガン
などの病気を引き起こします。
極端な糖質制限は必要ありませんが適正量を守らないと肌荒れの原因になるんです。
なぜ脂質は摂り過ぎてはいけないか
脂質が多い食事を摂ると皮脂腺と呼ばれる器官が脂オオスギィ、って排出しようと
皮脂を一生懸命分泌します。
焼き肉食べたら顔がテカテカになった、とか身に覚えありませんか?
皮脂が大量に出て毛穴をふさいでいると雑菌たちのエサになりどんどん繁殖していきます。
結果肌が炎症を起こしてしまいニキビや毛穴のつまりになります。
脂質はエネルギー源や細胞膜の構成成分であるなど重要な役割をしていますが
1gあたり9キロカロリーもあるので取り過ぎれば肥満や動脈硬化などの原因にもなります。
脂100gで900キロカロリーっていざ目の前の量にすると驚きますよ。(卵1個が約50g)
なぜ塩分を摂り過ぎてはいけないか
塩分を摂り過ぎた翌日は顔やまぶたがむくむ人も多いのではないでしょうか?
実はもっといろいろな箇所に影響を及ぼしているんです。
塩分を過剰に摂取することで細胞内のナトリウムが増加し、
・お肌の乾燥
・シワ
・肌年齢の老化
これらの原因になります。
塩分をたくさん取ると高血圧や成人病の原因になるよ、と言われたことはあっても
まさか【老け】の原因になるなんて恐ろしい…!!
かといって制限をしすぎるとナトリウム不足により新陳代謝の弱まり、肌荒れ、無気力状態や
脱水症状を起こすこともあります。
どの栄養素も適正に摂取を
食べ物名で言うとおいしいものがたくさんリストアップされてしまいかなりげんなりします。
こってりした洋食や中華はもちろんのこと、和食であっても品目や塩分には注意が必要です。
ただ、糖質、脂質、塩分どれをとっても不足したら危険な状態を引き起こす可能性があるもの。
自分にとってちょうどいい量は人によってかなり差があります。
自分の肌や体調を観察しながら摂取する量を確認していくと結構違いがわかるようになりますのでぜひやってみてください。